指揮:岡本 陸
2022年7月、第4回BMI国際指揮者コンクール(ルーマニア)にて優勝。
1998年生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。小学6年生で佐渡裕どスーパーキッズ·オーケストラに入団し、以来佐渡裕氏の薫陶を受ける。洛星高等学校を経て、特別特待奨学生どして東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)に入学、指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広各氏に師事、2021年3月卒業。
これまでにヨルマ·パヌラ、リッカルド·ムーティ、マーク·ヘロン、ジョン·アクセルロッド、ボリス·ベルキン、汐澤安彦、徳永二男、ジン·ワン各氏による指揮公開マスタークラスを受講。
2023年、プロイエシュチ·フィルハーモニー管弦楽団定期公演にて、ヨーロッパ·デビューを果たす。
これまでにブカレスト交響楽団、プロイエシュチ·フィルハーモニー管弦楽団、ケチュケメート交響楽団、Siamo Orkest、ヴァーサ市交響楽団、日本センチュリー交響楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、中部フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、タクティカート·オーケストラ等を指揮。
第57回ブザンソン国際指揮者コンクール本選出場。
近年の活動では、イル·ド·フランス国立管弦楽団2024/2025 シーズンのアシスタントコンダクターオーディションに招待され、同オーケストラを指揮、ファイナリスト2名に選出される。山田和樹氏により、2024年度モンテカルロ·フィルハーモニー管弦楽団日本公演アシスタント指揮者に選出され、氏のアシスタントを務める。2024年、東京·春·音楽祭において、リッカルド·ムーティ氏によるイタリア·オペラ·アカデミーを氏のオーディションを経て受講。
現在、フィンランド·ヘルシンキを拠点にヨルマ·パヌラ氏の下研鑽を積んでいる。2024年4月、タクティカートオーケストラミュージック·パートナーに就任。